石膏ボードの壁に黒板塗料を使った塗り方



黒板塗料を使った石膏ボードの壁の塗り方

  • 難易度 ★★★

    石膏ボードは水分を吸い込み易いため塗装する場合に、表面を固める為にまず、下地に含浸シーラーを塗り余分な塗料の吸収を抑えます。石膏ボードによくある、パテのつなぎ目部分などは塗料が密着しにくいので、含浸シーラーを塗ることで密着性も高くなります。黒板塗料は水性なので水で薄めることができ素人の方でも扱いやすいです。 乾くと水に溶けません。

    準備するもの

    • チョークボードペイント
    • 含浸シーラー
    • 養生テープ
    • パテ
    • ヘラ
    • サンドペーパー
    • ナイロン刷毛(含浸シーラー用)
    • ナイロン刷毛(上塗り塗料用)
    • ローラー(含浸シーラー用)
    • ローラー(上塗り塗料用)

石膏ボードの壁に黒板塗料で塗装する方法

今回はパテの仕方からご説明いたします。

1.

壁の汚れを掃除します。 タバコのヤニなどが気になる場合は濡れぞうきんでよく拭いてください。

2.

塗らない箇所や汚したくない箇所を養生テープなどで覆います。養生の仕方はこちらをご覧ください。

3.

石膏ボードのつなぎ目やビスを止めてある箇所や凹凸のある箇所をパテで埋めていきます。

4.

パテが完全に乾燥したら、サンドペーパーで表面が滑らかになるように削っていきます。

5.

まだ凹凸がある場合は、1~2の工程を繰り返します。 詳しいパテの塗り方はこちらをご覧ください。

6.

下地に含浸シーラーを塗ります。シーラーを塗ることで、壁面を安定させ塗料の密着性も高くなります。

7.

隅や細かい部分を先に刷毛を使って塗り、広い部分はローラーを使うと早く効率よくし上がります。

8.

十分に乾いた段階で、黒板塗料をローラーを使って塗ります。ローラーの詳しい使い方はこちらをご覧ください。

9.

この時も同じように隅や細かい部分を先に刷毛を使って塗り、広い部分はローラーで塗ります。

10.

1度塗って3時間ほど乾かします。黒板として使用する場合、チョークなどで描きやすくする為に表面をサンドペーパーで削り、滑らかにします。 削りかすを拭き取ってから二回目を塗ります。

11.

コツは一度で塗ろうとせずに、薄く何度も塗り重ねることが綺麗に仕上がるポイントです。 1回目の塗りだと黄ばみやヤニは隠れないので、捨て塗りぐらいで考えます。 最低でも2度塗りすると考えて、必要であれば3〜4回塗ってもかまいません。 ひとつの工程がおわる度にしっかり乾かすのもポイントです。

12.

基本は二度塗りしたら完成です。 塗料が乾ききる前に養生を外します。 塗り残しがある場合は、完全に乾いたあとで刷毛を使って塗り直してください。 一晩乾かしたら、チョークを使って文字や絵が描けるようになります。







おすすめ色

 Red Beans
 Olive Gray
 Mustard
 Avocado Cream
 Bitter Chocolate


こちらのおすすめ色にお好みの色がない場合、「チョークボードペイント」のページより色をお選びいただけます。
黒板以外の用途にもOK!珍しい色も多数「チョークボードペイント」はこちら >>

セット内容

  • タカラ塗料オリジナル チョークボードペイント
  • 含浸シーラー

数量によって値段が異なります。ご購入の際は以下の値段表をご確認の上、カートに商品を追加してください



販売価格 7,100円
型番 石膏ボードに黒板塗料を塗るセット

 Red Beans セットOlive Gray セットMustard セットAvocado Cream セットBitter Chocolate セット
3平米2回塗り 黒板塗料1kg+含浸シーラー1kg
6平米2回塗り 黒板塗料2kg+含浸シーラー1kg
9平米2回塗り 黒板塗料3kg+含浸シーラー2kg
12平米2回塗り 黒板塗料4kg+含浸シーラー2kg
各種カラー

各種カラー
 Red Beans セットOlive Gray セットMustard セットAvocado Cream セットBitter Chocolate セット
3平米2回塗り 黒板塗料1kg+含浸シーラー1kg
6平米2回塗り 黒板塗料2kg+含浸シーラー1kg
9平米2回塗り 黒板塗料3kg+含浸シーラー2kg
12平米2回塗り 黒板塗料4kg+含浸シーラー2kg
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